2015年1月4日日曜日

鹿児島のボローニャ絵本原画展に行きました



圧倒的に刀根さんの作品が良かった。奥行きと世界観に魅入られる。
原画は小さくて滑らかなのに、絵本になって拡大されると、粗い画面になるのは残念。
さらに気に入ったのが、目玉焼き工場。鉛筆画であるが明暗の塗り分けと世界の細密さが素晴らしい。

先日熊本で見た、鉛筆のチカラ展の作品と思い比べてしまう。あれは作品世界の無い、模写作業でしかない。

西欧の作品がどれも暗い。世界観も浅い、グッと来ない。