2014年4月29日火曜日

熊本のピカソ版画展と草間弥生展に行きました

ピカソの絵は、子供の時は適当な落書きに見えたのだが、大人の目で入ると適当に描けないことが分かる。
線のバランス、明暗の絶妙さは、適当では無理。
リノカットの一枚版多色刷工程の図解が欲しかった。

続いて草間展。
ピカソを見た後では、線が適当に見える。
偏執狂的描き込みの中に点在する、メガネやハンドバッグやおさげの女の子が面白い。
新作のポートレートは、パーマの髪の偏執狂的デザインがキレイ。

周遊バス、城めぐりんの運転士は女性だった。
一日券を買う人や道を尋ねる人への配慮が最高だった。
バックグラウンドが只者ではない感じ。