2016年6月16日木曜日

HORA7/8ギター改造、表面板作り直し4枚目

今までの失敗を教訓に、表面板を作りなおす。

  1. 厚さ1ミリのエゾマツ経木に合う力木構造は、ラティスしか無い。
  2. ラティスも丈夫に作らないと、最初は良くてもだんだんヘタって音が出なくなる。カーボンファイバーで強化。
  3. ブリッジを広くして表面板を押す弦の圧力を分散させる。
  4. ラティスは丁寧に作る。表面板との接着面を完璧に平らにする。
  5. 表面板の反る方向を見極める。凸に反るよう、裏表を決める。
注意深く段取りしたつもりだったが、手順ミスでちょっとガタガタ。

カシュー塗料の「透」を塗ったのだが、予想外に透明ではなくて茶色が濃かった。
塗料の匂いがプンプンだが、触ると乾いているので弦を張る。

まだ、塗料が乾いていないボテッとした音。
引き続けていると、だんだん音が出てくるようになる。