2012年9月13日木曜日

クラシックギターを金属パテで補修

古い松岡ギターにて

「ハーモニックバーを側板から離すと響く」というブログを読んで、削り離してみたが、低音がボケてしまった。

再び、ハーモニックバーを側板とつなげるため、金属パテで補修してみる。

削り離した4ヶ所のうち、3ヶ所だけ金属パテでつなぐ。


芯のある低音に戻った。

高音弦も以前より金属的な響きになった。まるで、サバレスに張り直したような。



となれば、高価で加工しにくい堅い木を使うより、金属パテを使ってもいいのではないか?

内部のペネオスとかライニングに金属パテを使うと、表面版を支えつつ、側板をしっかり補強しつつ、響きの伝達に無駄が無いのではないか?