2017年1月22日日曜日

自作ミーントーンフレットギターを弾いて気がつくこと


  • コードの響きが良い

フレットを押さえずに、開放弦だけザラッと鳴らしても、キラキラ聞こえる


  • メジャーコードが平均律より、より明るい

たとえれば、画像の明度と彩度が上がったような感じ


  • メジャーフレーズもより明るい

うれしそうに笑顔で歌っている感じ

  • 各声部がくっきり聞こえる

1オクターブを不均等分割なので、音程それぞれに固有の形があって、埋没せず認識できるという感じ。

今までの平均律フレットのギターは、まるで昔のデジカメ画像のようだ。音楽がくすんでいるし、濁っている。

2017年1月19日木曜日

自作8弦ギターを7弦に変更

8弦では指が混乱して弾けない。

7弦目を外して、上からE,B,G,D,A,E,--,Bとする。
ヴァイスの「ロジー伯の墓」の冒頭がいい感じ。
低音がズーンと出ると、実にバロックらしい。

2017年1月12日木曜日

EIZO EV2451-RBKを買いました

ディスプレイを新調しました。EIZO EV2451-RBK。
ディスプレイの角度をチルトすると、表示か消えたりし始めたので、映っているうちにアマゾンで注文。
アマゾンの注文履歴を見ると、古いモニタ(EIZO L557)を注文したのが2004年。13年も使っていたとは驚き。
注文履歴から、2004年には自作スピーカーに凝っていたこともわかりました。

17インチから24インチになり、ようやく世間並み。
大画面で見るとストリートビューの臨場感が生々しい。

2017年1月10日火曜日

アルミホイルでWiFiの感度を上げる

100円ショップで買った、アウトドア用の破れたアルミシートをWiFiルーター、中継器、レシーバー付近に貼る。
L字型のついたてをレシーバー付近に置き、LinSSIDの電波強度を見ながら位置を修正する。
-10dBまで受信感度が上がった。

2017年1月8日日曜日

長島美術館のボローニャ絵本原画展に行きました

イラン人の想像力が抜きん出ていた。

社会問題を扱った系は、毎回似たものばかり。

正月早々だというのに、暑い日だった。




自作8弦ギター、フレット改造

高音弦を追加したら、混乱して弾けないことがわかった。
それを廃止して、低音弦2本追加の方式に改造する。
ミーントーンフレットなので、スチームクリーナーで竹串フレット剥がして貼り直し。
竹串は底面を平らに削って貼り、厚紙スペーサーを当ててカンナで薄くする。

2017年1月4日水曜日

自作ギター完成、弾きながら微調整

ちょっとずつチンタラ作っていたら、完成してしまった。
5,7,9フレットに柿渋を塗って目印にした。
弾いてビビるフレットは、その都度ヤスリで削る。竹串フレットなので簡単。
ミーントーン、うねうねフレットは押さえにくこともなかった。

ミーントーンフレットの効果で和音が輝く。
平均律フレットに聞き慣れた耳には、フレーズがちょっとうねった感じになって、それが音楽的に心地よい。コブシのようだ。
音色はリュートに似ている。ミューンという感じでスィープする。
サスティーンがすごい。ハイポジションのアルペジオがハープのようだ。

木材はホームセンターで調達したものばかり。ツーバーフォーのホワイトウッドやファルカタ、バルサ、ひのき、古竹、竹串、エゾマツ厚経木。
ギターは材ではなく構造なのだと思う。

上下に高音と低音弦を付け足したが、指がこんがらがって弾きにくい。
イエペスも最初は大変だったんだろうなと、急にわかった。