2014年2月11日火曜日

HORAギター7/8のブリッジのナットを取っ払う


同時に弦を交換した2台のギター(古い松岡ギターとHORAギター)。
それなのに、HORAギターの弦の劣化がひどい。
ミュートしたような詰まったような音になる。

HORAギターのブリッジは内部でボルトで留めてある。販売後の故障防止であろうか。
ギターの表面板に指で触れても詰まったような音になるので、もしやボルトが原因ではと、思い当たる。

弦を緩めてズラして、サウンドホールから手を入れて、ラジオペンチでブリッジ直下のナットを回す。
表面板を見て時計回り。
左右2個のナットと座金を外す。
ボルトはブリッジにダボで打ち込んであるので、外れない。

再び弦を張り、調弦、曲を弾いてみる。
まるで新品の弦に交換したように、鳴る鳴る。
低音弦の向上が顕著だ。

してみると、構造的な問題であったのか。
楽器が新しいから、こういう固くて詰まった音だと思っていたのに。購入から3年間の弾き込みは何だったのだ。
やっぱり東欧のメーカーはダメなのか。

ちなみに、弦の留めはテイルピース式に改造してあるので、ブリッジのはがれは心配ない。