2015年6月30日火曜日

HORA7/8ギターをスモールマンタイプに改造、ついに改造前より音が大きくなる

改造前より音が大きくなる。
低音の振動が足台に伝わってビックリ。
ボディサイズの空気容量の限界で、深い響きはない。

高音は笛のようなヒューンという感じのサスティ−ンが長い音。

それにしても、あの程度の工作精度でこれほどの効果が出るとは。

2015年6月29日月曜日

HORA7/8ギターをスモールマンタイプに改造、日が経つほど音は大きくなる

日が経つほど音は大きくなる。
乾燥が進んだのか、振動しやすくなったのか。

だだ、ドライカーボン板がハガレたらしく、虫の羽音のような雑音がする。
改良はカーボンローピングテープに替えよう。

2015年6月27日土曜日

HORA7/8ギターをスモールマンタイプに改造、1日の中でも音が変わり続ける

夜になるほど高次倍音が出てきて、音のくもりが消えていく。
ひょっとしたら、音の面では再改造不要かもしれないが、ブリッジの位置を少し間違えて弦の幅1本分1弦側にズレている。
時どき、1弦が指板から脱線する。

低音の出方がオルガンのような持続音なので、ギター以外の楽器からの編曲作品が良い。
普通のギターでは不満だった声部の動きがよく分かる。

HORA7/8ギターをスモールマンタイプに改造、翌日

まだまだ、高次倍音の聞こえない、もったりしたくすんだ音だが、翌朝になると前日より鳴る。
ただの木材から楽器へと変化し始めたか?

特に低音が、オルガンのような持続音でビックリ。

2015年6月26日金曜日

HORA7/8ギターをスモールマンタイプのラティスギターに改造

スリットを入れた改造は失敗だった。
本当はバンジョーのリゾネーターのような構造のようだ。

スモールマンタイプのギターは腹以外の部分はがっしり固めてある。では、腹の部分だけ交換すればいいのではないか?

ギターの腹の部分を切り取る。凸凹はパテで埋める。

フレームを強化するためにベニヤの細切り(2.5ミリ厚)をスチームクリーナーで熱して曲げて、5層貼り付ける。Rik Middletonのギター製作法に載っていた簡易クランプが便利だ。
切り残したサウンドホール部分も補強材を入れて、クランプする。
Aフレームも入れる

格子が当たらないように削る。薄くなった分補強を追加。ベニヤの積層は便利。

反響の増強狙いで、おはじきを貼る。タイトボンドでガラスも貼れた。
綾杉彫りをやってみる
柿渋を塗る

5ミリ厚のバルサの細切りを束ねて、切込みを掘る

仮に置いてみる。ブリッジ下に当たるように位置を決める。


ホームセンターのハンズマンにエゾマツの経木(1ミリ厚)があったので、そのまま表面板に流用する。はぎ合わせる。材ではさんでヒモをかけて、ヒモが締まるようにモノをはさむ。
ラティスを組む
ドライカーボン板を細切りにしてエポキシ接着剤で貼る。養生テープでおさえる。
ドライカーボン板はものすごい反発。ピンピン。
輪ゴムでもおさえる。

ラティス裏面にカーボン貼り終えた。仮り置きして記念撮影。


表面板に接着して、削ってドーム状に調整。どのくらいの高さが最適なのかわからないので、適当。
ラティス表面にもドライカーボン板張り終える。反発で跳ねまくり。

防腐のため柿渋を塗る。板が反ってきて、あわてておさえるが、どうなることやら。
一晩でどうにか平板に戻った。

ブリッジを先に接着する。
弦長620ミリなのだけれど、補正値を入れると623ミリのフレット間隔だった。
どうりで、低音源のハイポジションの音程がおかしかったはず。
623ミリで高音弦と低音弦の補正値を入れて、ブリッジを傾けて貼る。
表面板接着。コーススレッド利用の自作クランプでも足りない。
ヒモが意外にも、ものすごく効果的だった。
カシューで拭き塗り。初めてのカシューはカラメルのようだ。
半日で乾いたので、我慢できず弦を貼ってみる。
ブリッジの場所が弦の幅一本分ズレていた。

ミュートしたような曇った詰まった音。
ブリッジ下のラティスが多くて失敗したと思った。
一晩たつと、なんとなく良さそう。ジョンウイリアムスの音っぽい。セゴビアのポーンとした音ではなくて、ベリッとした音。低音が太鼓のようにブリっとよく出る。

評判のようなすごく大きい音を期待したが、そうでもない。
おはじきの反響効果ははっきりしない。
また弦をはずして、二回目のカシュー塗装。
結局、カシュー拭き塗り3回。
耐水ペーパーとオリーブオイルでオイル研ぎ。
クリームクレンザーで磨き。
完成したつもり。

<反省>
どうも、やっちゃいけない方向ばかり選んでいったようだ。
  1. 表面板に柿渋塗って反らせる。
  2. ラティスの底面がフラットではない。
  3. ラティスが丈夫過ぎ。
  4. カシュー濃いまま表面板の塗装。
  5. 梅雨が開けて乾燥しても改善しなかったら、再改造だな。エゾマツの経木を買い直すだけ。250円。





2015年6月8日月曜日

ネコぎっしり

生まれて数日の子猫もいっしょに寝ている。
つぶれないようにちゃんと配慮しているのが、すごい。